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猟場へ、里山へ〜半猟半Xの暮らしを目指すICTコンサルタントのこれまでとこれから

Text:高橋智広
編集:トイロハ・ワークス編集部

私の主な仕事は、ICTやマーケティングのサポートです。クライアントの要望に合ったPCと周辺機器を導入したり、メンテナンスをしたり、ウェブサイトの診断と制作、効果測定に基づくアドバイス、ビジネスモデルの見える化とそれらに付随する提案などを業務としています。

そこから最近体験した狩猟見学ツアーをきっかけに半猟半Xを志しているのですが、日々の仕事をこなしているうちに時間だけが過ぎていき悶々としています。今年こそは身を置く世界を変えてみたいと思っています。

半猟半X(はんりょうはんエックス)とは

半農半X研究所代表の塩見直紀氏が提唱する「半農半X(はんのうはんえっくす)」から派生した造語です。半農半Xが自給自足のための農業と各々の生きがいとなる仕事Xを組み合わせた働き方であるのに対し、半猟半Xは狩猟による自給自足と自分のやりたい仕事を両立する働き方を指します。いずれも

  • ・自然の恵みで生活基盤を支える
  • ・自らが望む仕事に集中する
  • ・幸せな人生を満喫するためのライフスタイル

といった共通点があり、農家をベースとした層よりも持続可能な田舎暮らしを実現するための仕組みであったり、リモートワークないしICTに従事する人が豊かな自然の恵みを享受するための手段であったりする傾向が多く見受けられます。

彼らの活動はウェブや書籍などで手軽に知ることができますが、みんながみんな半猟半Xを掲げているわけではありませんので、検索の際は「半猟半IT」「移住 狩猟」「Iターン 狩猟」などのキーワードがお薦めです。

私がICT、マーケティングから半猟半Xを意識するまで

今の事業は規模こそ小さいものの、「心躍る仕事」であり「無理なく生計を立てられる仕事」でもあります。しかしながらIT特需に依存し、今の時代だからこそ求められているビジネスモデルに、「生涯続けられる仕事ではないかもしれない」という危機感を持っています。

また、私たちの仕事はあくまで「共感できる活動+事業に投じる予算」の2つがあってはじめて成り立つものです。つまり、想いや活動に共感できても、予算のない相手に対しては無力であるということです。

一方で、予算ありきの取引の場合は、商売において何ら咎められるものではないですし利益を上げるためには重要な条件ですが、それをビジネスではなく自分の人生の1ページととらえると割り切りたくないものを感じます。これは私が社会に出た頃からずっと抱えていたモヤモヤでした。

私は時に専門家、時に用心棒のような立ち位置で悩みごとを解消したり相談ごとを受けたりしています。その多くは「自分の引き出しの中にある方法を教える」という対応で解決しています。

それについてはたとえ私たちの収入が減少したとしても、各々が自力でなんとかできるようになることが望ましいと考えており、この先の情報技術の発展によって、おおよその専門家が出すであろう回答を人の代わりに導き出してくれることを期待しています。

強烈な体験となった2015年7月の狩猟初見学

私の顧客であり、ブログの勉強会や苦手なホラーを楽しむ会などを開催させてもらっている姫路のカフェ&バー「Spoon」さんには大変お世話になっています。「単なる飲食店ではなく、人と人を繋げる、やってみたいことがある人が一歩踏み出せる場所を作りたい」というオーナー飯田氏の考えにも共感しています。

不定期開催のホラーナイト

ある日、ここで取り扱っているコシヒカリと鹿肉の産地である京都府福知山市夜久野町で、一泊二日の狩猟見学ツアーを企画していると聞きました。発起人は夜久野町に親戚がいる共通の知人で、そもそもSpoonと夜久野町を結び付けるきっかけとなったのも彼との縁がはじまりです。日頃の私の仕事とかけ離れた世界や、動物の命をいただく現場に興味があったため即答で参加を決意しました。ちなみにこの回の参加者は4名でした。

・狩猟と害獣駆除の違い

ここで少し狩猟について説明しておきましょう。猟師になると鳥獣保護管理法で指定された鳥獣の狩猟が可能(事前に届出が必要)となるのは、なんとなく想像がつくかと思いますが、狩猟が可能な時期が「猟期」と「駆除(捕獲)期間」に分かれているのはご存知ないかもしれません。

猟期は農林業が活発でない時期、山野での見通しのきく落葉期かつ繁殖期などを考慮して定められており、2019年1月現在では11月15日~2月15日(北海道は10月15日~1月31日)までとされています。猟区内外、対象狩猟鳥獣や都道府県によって別途期間が定められていますのであくまで目安です。

一方、害獣駆除はおもに獣害から農作物を守ったり自然を保護したりすることを目的としており、2019年1月現在兵庫県でシカを捕獲する場合、3月16日~11月14日までとされています。

他には条件を満たせば捕獲した個体に応じて市区町村や国から報奨金が支給される場合があり、腕次第で食料と金銭を得ながら生活できるという魅力を秘めています。

ところで、前述の狩猟見学ツアーは害獣駆除ツアーまたは害獣捕獲ツアーと題した方が適切となる訳ですが、趣旨が伝わりづらく字面がよろしくないため悩ましい次第です。

・罠の設置と仕掛けるコツ

初日は昼下がりから猟師さんの引率で山に入り、罠の設置に同行しました。くくり罠と言って罠の蓋を踏み抜くと中のワイヤーが足を縛って捕獲するものです。

獣道に人の手が加わった形跡がないようにカモフラージュしながら、さりげなく障害物で誘導するのが仕掛けるコツだそうです。人工的な匂いを感じさせない枯れ枝のトッピングにオシャレさを感じますが、罠は写真の中央あたりにしっかり埋まっています。

くくり罠が設置された地面

・前情報の印象を覆す鹿肉料理

夕食時は解説を交えて鹿肉の調理工程を見学しました。メニューは鹿肉のロースト、ボイル、すじ煮込み、鹿カツなどなど。周りから「臭い、固い、マズイ」と聞いていた鹿肉は、気になるような匂いがなく驚くほど柔らかくて味も良かったです。

特にかすかな野性味と衣が合う鹿カツは絶品で、帰宅して早々にお土産でいただいた鹿肉で作ったのを覚えています。ニホンジカの肉はほとんどが赤身であるため、なるべく低い温度を意識し焼きすぎたり茹ですぎたりしないように気を付けないと、火が通りすぎることで水分が抜けてしまい固くパサパサになります。

味や匂いについては個体差もありますが、罠にかかってから止めを刺すまでの時間、放血や内臓摘出のタイミングが遅いと血液やガスが巡りすぎて臭味につながってしまいます。ここをジビエらしい味わいとする方もいるので好みの問題でもありますが、生き物の肉を食べることがここまで奥深いとは想像もつきませんでした。また、地元の農家さんから採れたての野菜をいただき、美味しいサラダも楽しみました。

鹿カツと鹿肉のロースト

・イメージよりはるかにたくましい、野生のシカ

翌日は4:00起床。罠にかかったニホンジカに止めを刺すところを見ました。学生時代のおぼろげな思い出の中にある奈良公園のそれとは別物で、野生のシカは筋肉質で力強く、ギャップに戸惑いました。ピーピーと鳴く声こそ可愛らしいものの、格闘など挑もうものならとてもかないそうな気がしません。素人目に見ても蹴りが届きそうなところまで近付いたら危険なことは明らかでした。

シカは4mぐらいの距離から猟銃で頸部を一発で撃ち抜かれて仕留められました。「可哀そう」と全く感じなかったわけではありませんが、どちらかと言うと「お世話になります」という気持ちの方が強かったです。山中の静けさに響くパァーンと乾いた音と、死後目玉の質感が生き物の目からガラス玉みたいに変化していく様子が印象的でした。私には生き物から命が失われモノになる過程に見えました。また、宿主の異変を察知したのか体表に寄生しているダニが一斉に移動を始めたのも強く記憶に残っています。

そして、迅速に行われた放血と内臓摘出の手際の良さに、熟練の技と命を丁寧に扱う敬意のようなものを感じました。その後は解体を見学する予定だったのですが、急用で帰宅せざるを得なくなり初めての見学は消化不良気味に幕を閉じました。

・よく見ると深刻なシカの被害

この体験を境に、今まで気にも留めていなかった老朽化した保護柵や荒らされた畑が妙に目に映るようになってきました。原因は全国的なシカの増加にあると言われています。

シカの侵入を防ぐ柵やネットなどのバリケードはわずかでも隙間が生じると、その役割を果たすことができません。そして、ひとたび侵入を許してしまうと収入が激減しバリケードを修復する予算が確保できなくなるという悪循環が生まれます。また、環境省の「狩猟の魅力まるわかりフォーラムとは:狩猟の意義や役割」によると、

  • ・シカを資源として利用する機会の減少
  • ・ハンターの高齢化と減少
  • ・放棄された農地

などが関係しているとされ、個体数の増加に伴って生態系や農林業に深刻な被害をもたらしています。バリケードの重要性が高まる中、費用の捻出が難しいのは何とも皮肉な状況です。

丹波市の防護柵

・地方に必要とされるハンター

獣害に遭っている農地を見るたびに「ハンターさえ増えてくれればなぁ」と思うようになり、同時に「自分がハンターになるという選択肢もあるのでは?」とも考えるようになりました。

その理由は、ツアーを通じて得られた「自分が狩猟に抵抗がないこと」「野生から食糧を調達する生業への興味」などの気付きでした。私のような山とは縁遠い人間が真っ当な狩猟をできるようになることで「ハンターに入門するハードルが下がるのではないか」という気持ちもありました。ここで言う真っ当な狩猟とは、狩った獲物をできる限り大切に美味しく食べることを指します。

私が目指すハンター像を一言で言うなら「ICTに強い森の番人」です。自分の生活や動物の個体調整、家族や仲間、農家さんが心を込めて作った農作物などを守るために狩猟をする。そして「世の中にはこういう生き方もある」と知ってもらえるように、その活動を嘘偽りなく発信する。今の仕事との比重にはまだ想像が付きませんが、遊びに来てくれた知人や友人にジビエを振る舞えるように罠の設置が上手になりたいです。

狩った後の獲物が無駄にならないように解体技能を磨きます。調理は冒険的なものになりそうですが、失敗しても食べ残さないように頑張ります。獲物はシカ、イノシシ、クマの順にチャレンジしていく予定です。

箱罠にかかった鹿

私にとっての半猟半Xと、その実現に向けて行っていること

半猟半Xには大きな魅力があります。それは

  • ・狩猟で食料を確保できるようになることで生活費を削減できる
  • ・狩猟、解体、調理などのスキルを磨くとお金を払わなくても美味しいジビエにありつける
  • ・知人友人が万が一困窮他した際に、食を通じて援助できる
  • ・専業ハンターでなくても大切な作物を獣害から守れる
  • ・心地よい自然の中で生活できる

など、いわばライフラインの確保であり、収入を得るためだけの仕事に時間や労力を費やす割合を減らせるという可能性を秘めています。

もっとも狩猟は殺生でもありますので、ここに心理的抵抗があって狩猟そのものが「生活のために嫌々やっている」となってしまっては本末転倒です。半農半Xで自給自足しつつハンターと物々交換なり奢ってもらうなりでジビエを楽しむ方法もありますし、求めているものが自然環境であればリモートワーカーとして移住するだけで充分です。

鹿焼肉

はじめは「半猟半ICTで行こう!」と考えていましたが、語呂が良くないところと屋号「XOROASTA」の頭文字がXなところからXはXのままにしておくことに決めました。そうすることによって、より自由で奔放でワガママな活動に突っ走れるかもしれないと期待を込めている部分もあります。

適性や諸事情で挫折する可能性がない訳ではありませんが、生活を変えてでもワクワクしたい気持ちと、その拠り所となるビジョンを持つことが実現できるか否かの分かれ目になるのではないかと思います。そして、半猟半Xを実践するにはいくつかのハードルを超え手続きを済まさねばなりません。

・家族の理解を得る

単身で生活を変えられる方はともかく、所帯をお持ちの方が早い段階で押さえておきたいのはここではないでしょうか。私は狩猟に魅力を感じた際に「展望も予定も明確じゃないけど、里山での暮らしに興味を持っている」と話をし、狩猟の勉強をしながら家族の理解を得るに至りました。必ずしも移住をしなければならない訳ではありませんので、週末Iターンも視野に入れておくと良さそうです。

・クライアントに可能性の話を伝える

私は急な都合でクライアントの信頼を損ねないよう、あらかじめ居住地やワークスタイルが変わるかもしれない旨を伝えています。有り難いことに応援してくださる方ばかりで「身内に猟師がいる」「兵庫県の丹波市はIターン移住者が多い」など、普段通り接していても出てこないような世間話ができました。ご縁によっては協力してもらえる可能性もありますので、お知らせしておいて損はないです。

・どこでも仕事ができる環境を整える

これは移住者に限った話ですが、地方での暮らしが業務に支障を来すことにならないかどうかをチェックしておく必要があります。私の仕事はリモートワークと相性が良いため課題は打ち合わせや会議をビデオチャットに置き換えるぐらいで、念のため移動中のデータ破損に備えてOneDriveの有料版でクラウドバックアップの容量を1TBに増やしました。業種を問わず契約しているキャリアの電波が携帯電話で受信できるか、商品の入荷や発送に影響が出ないかどうかぐらいはチェックしておくことをお薦めします。

・ハンターになるための資格を得る

免許がなければハンターになれないため、地元兵庫県の「狩猟免許試験受験・狩猟免許更新案内」を確認しました。私の場合は受付期間とタイミングが合わず最短でも一年近くかかってしまいましたので、興味のある方が同様に悔しい目に遭わないよう下記にて大まかな流れの説明も兼ねたいと思います。

・取得する免許(猟具)を決める

罠猟か網猟か、空気銃や猟銃を使うかどうかで試験内容が異なります。私はシカの捕獲のための罠猟と、止め刺しや猟銃による狙撃のために必要な第一種猟銃免許を選びました。

狩猟用の罠たち

・とりあえず受けておきたい初心者狩猟免許講習会

狩猟免許は「知識試験」、「適性試験」、「技能試験」に合格すれば交付されます。そして合格に必要な項目は、毎年全国の猟友会で開催されている「初心者狩猟免許講習会」で予習することができます。

費用こそかかりますが、受験に必要な書類、知識試験に必要で免許取得後も役に立つ読本、ゲーム感覚で射撃の雰囲気が味わえるシミュレーター、猟銃の分解や組み立ての練習ができるレプリカ、猟で使う罠などがありますので狩猟初心者には必須と言えます。

・復習しておけば合格できる知識試験

初心者狩猟免許講習会で試験の出題範囲を教えてもらえますので、そこを中心に読本を読み込んでおけばほぼ合格します。ただ免許を取ることが目的ではないはずですので、猟師になった後に使う予定の罠や猟銃についての知識はまんべんなく身につけておいたほうが良いでしょう。

・視力、聴力、運動能力が求められる適性試験

ここでは狩猟を安全に行うための身体能力が必要です。そのため事前に対策ができるものではありませんが、視力が低い(両眼0.5未満)場合は眼鏡、聴力が低い(10メートルの距離で90デシベルの音が聞こえない)場合は補聴器が必須となりますので、器具を使う人は忘れないように気を付けましょう。

・やる気とメモがものを言う技能試験

技能試験で合格するには、猟具の取り扱い、鳥獣の判別、 距離の目測(銃猟免許のみ)の能力を身につけておく必要があります。猟師でないうちは猟具と接する機会が少ないため、テキストで情報や理屈を理解しつつ講習で操作方法を覚えておくことが肝要です。

私は不慣れな動作を試験官の前で行うことで、緊張のあまり頭が真っ白になりそうでした。不合格にはならなかったものの「もっと操作を反復しておけば良かった」と後悔しました。鳥獣の判別は狩猟鳥獣の暗記が必須で、よく似た非狩猟鳥獣も覚えておかなければならないので動物にあまり関心のない方は苦労するかもしれません。距離の目測は講習で予習できますが、スマートフォンのナビやマップなどで復習することもできます。

・最後の難関、銃砲所持許可

後になって知ったことなのですが、猟銃に関しては免許を取得したあとの道のりの方がずっと長いです。免許取得後に所轄の警察へ足を運び、

1.初心者講習会の受講(講習修了証明書の取得)
2.教習資格認定(教習資格認定書の取得)
3.猟銃用火薬類等譲受許可(教習射撃で使う弾薬の購入に必要)
4.教習射撃(教習修了証明書の取得に必要)
5.銃の申請(この銃を狩猟で使いますという届け出が必要)

を経てようやく銃砲所持許可証を取得できます。もちろん警察から適性を認められなければ認定は受けられません。その上、許可証取得から3か月以内に銃を購入し、購入後14日以内に警察署で確認をしてもらう必要があります。

・目論見が水の泡になった害獣駆除の条件

害獣駆除のシーズンに出張ハンターとして報奨金で生計を立てながら猟銃代を確保する計画を立てていたのですが、近隣の地域ではその土地に住まう人でなければ資格を得られなかったため早々に断念しました。引っ越しが先か制度の改正が先かは分かりませんが、あきらめずに情報を集め続けようと思います。

ゲストでもアシスタントでも良いので、とにかく猟場へ、里山へ

免許を取得してから気付いたのですが、生活圏と猟場の距離が遠いと狩猟を実生活に組み込むことが難しいです。フリーランスであっても既存の仕事の優先順位が高くなってしまいがちです。言い訳するつもりも自慢するつもりもないのですが、目先の仕事を断って狩猟に集中しようと思えば思うほど面白い仕事が入ってきてしまい、その結果、予定していたよりも忙しくなってしまうという事態に陥っています。

そんな中、せめて可能な限り夜久野町に足を運び気持ちを奮い立たせるようにしています。資格を持っていてもお金を払って何度もツアーに参加しています。そして、解体を手伝ったり鹿肉を持ち帰って調理したりしながら、狩猟とジビエの経験を少しずつ積んでいます。あとは狩猟と直接関係がなくても、魅力を感じた地域には何度も訪れて顔を覚えてもらったり地元の人と話をした方が良いです。

私はかなりの人見知りですが、ずっと地方で暮らしている人がよそから移住してくる人について、あるいは制度についてどう思っているのかを理解するようにしています。一緒に何かしたいと考えている方もいれば、そっとしておいてほしいと考えている方もいるからです。国が後押ししているから、市が優遇制度を設けているからと言って「移住=地方にとってありがたい」と思い込むのは早計です。

夜久野町の稲刈りイベント

今後の目標としては、銃砲所持許可証の取得、狙撃率70%以上、それと罠の設置場所選びから解体まで一人でできるようになることです。思いを巡らせばいくつでも出てきそうですが、今年はこのあたりをクリアしていきたいと思います。

前述のように報奨金で銃を購入する方法が取れないため、事業収入で予算の確保を目指します。居住地によっては狩猟害獣駆除にまつわる費用の一部を補助金で賄える場合がありますので、補助の対象となるかどうかを確認しておきましょう。

そしてその居住地ですが、私の場合、残念ながら地元で捕獲できる獣がアライグマとヌートリアのため移住する予定です。今のところ移住先として候補に挙がっているのは、兵庫県丹波市、兵庫県神戸市北区、京都府福知山市、鳥取県鳥取市など今の生活慣習に近い地域です。兵庫県丹波市に関しては市の住まいづくり課が移住相談窓口を設けており、近いうちにお試し移住を体験してみます。また移住者との交流会もあるそうなので、そういったイベントに顔を出しながら、そこでの収穫をまた記事で報告できればと思っています。

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